このように、竿を使わず、手でラインをもって流すのだ。釣れる魚の歯が鋭いため、きっちりとリーダーにはワイヤーラインをつかっていた。魚を釣り上げた後。左手の人差し指に軽い焼けどをしてしまった。
 
なかなかワイルドで気分の良い釣りだが、釣果の90パーセントはドーニを操る船員の腕と、その日の海のコンディションに依存している。






←これが、今回使った擬似餌である。どこにでもある梱包用ビニールロープに、オモリとフックが付いているだけである。これだけでも釣れるが、今回は針にカツオの切り身をつけた。イカつきタコベイトみたいなものである。
日本からルアーを持っていた人がいたが、その人は持参ルアーのほうがやっぱり釣れると言っていた。彼は、GTとカツオを釣り上げており、カツオは刺身にして食べていた。レストランで、刺身にしてくれ、醤油やわさびまでつけてくれるのだ。

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